社用車をハイヤーに切り替える会社の増加

大企業の役員や外資系企業の役員の方はハイヤーを使うことが一般的です。これまではこれらの企業には運転手と呼ばれる専属の方がいましたが、多くの企業で専属の運転手を廃止し、アウトソーシング化が見られます。このご時世なので、企業もあらゆる経費を削減する方向にきており、その一環としてなのかもしれません。専属の運転手を置くことなく、ハイヤーを利用する場合は主にいくつかのパターンに分かれます。

役員の出勤はお迎えの車がくるのが一般的です。毎日のことですが、朝晩だけハイヤーを頼むという契約をする方法があります。この方法の場合、これまでどおり役員の出勤は迎えがきますが、企業にとっては朝晩以外の時間について運転手の業務を考えることもないので、経費削減ができるでしょう。特に大企業となれば役員は1名2名ではないので、経費削減効果は大きいものとなります。また、あらゆるパーティーや会食での送迎、冠婚葬祭やゴルフの送迎でもハイヤーは利用されています。人数が増えればワゴンタイプの車両も手配するため、アウトソーシングすることにより柔軟な対応が可能です。

期間も短期や長期、決まった曜日のみという利用も可能なので、契約に無駄が生じません。また、アウトソーシングすることの最大のメリットは車両の準備をしなくてよく、これまで必要だった車両購入費から維持費が全く掛からなくなるという点です。車両関係では購入費が大きいと思われがちですが、実際は維持費の方が悩みの種です。税金や保険、車検などあらゆる維持費が掛かり、その額は毎年車両購入費の2割に近い額が掛かるという試算もあるくらいです。

経営が順調で株価の安定している企業であったとしても、今は経費削減を行うのが当然の流れになっています。社用車をアウトソーシング化していない企業もありますが、これから10年も経てばかなり変わってきているはずです。ハイヤーのプランナーは運転技術も高い上に、高い接客スキルがあります。ビジネスに精通しているプランナーもいますし、海外からのお客様にもアウトソーシングしているとは思わせないような対応ができるメンバーばかり。特に、語学力に関しては驚かれることが多い上に、想像以上であるため喜ばれています。大学で語学系の学部に属していても、使っていないと語学力は落ちてしまいますが、そうならないためにも研修を定期的に行い、海外の方からの依頼を積極的に引き受けています。新卒もしくは入社して数年の社員が素晴らしい対応をしているという声も聞かれますが、これは本人の努力も関係しています。